2012年5月27日 林 季一郎

【隆日記】 タシュケントに入る

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ウズベキスタン二日目。いよいよタシケントに入った。

やはり中央アジア最大の都市だけあってでかい。そして何となく緑が多い印象。都市と自然が共存しているような印象。また車のシボレー率が異様に高い。八割シボレー。だいたいは白。カザフではいわゆる高級車が多く、ベンツやアウディなんかどこを見回しても目に入ってくるし、レンジローバーやデリカも多かったのだが、タシケントでその手の車は今のところ見ていない。おそらくデリカはこの国にはないのではないか?そう思えるほど。そのおかげで街全体で結構浮いているような。道行く人には大抵じろじろ見られる。まあそれは今の異常な汚さも影響してるのかな。

 今日はホテルに泊まるのでロンプラにのっている一番安いホテルハドラを目指す。少々探して発見。安い割にはなかなか好印象で、入り口で日本語を耳にする。そこで日本人観光客の女性と現地の日本語ぺらぺらウズベク人お兄さんに会う。彼は名古屋大に留学経験もあるらしくいかにも賢そう。タシケントの情報とアドレスを聞き、困ったことがあれば何でも相談してくれといきなり頼もしい知り合いができた。

部屋は一人1000円にしてはなかなか良く、もちろんシャワーはお湯が出る。また受付で換金するといわゆるブラックマーケットレート(1ドル=2800スム)で換金できる。正規の銀行に行けば1ドル=約1800スムなのでこの差は大きい。ロンプラにはバザールに行けばブラックレートで換金できると書いてあるのだが、ウズベク兄さん曰くやはり警察が目を光らせていて見つかったら面倒だからやめておいた方がいいらしい。ということでいきなりこのレートはかなりラッキー。シャワーを浴びて早速食事に。

 ホテルから歩いて一分のところにこれぞ食堂といった大きめの人気店がある。そこでは定番のプロフ、ラグマン(トマトベースのうどんのようなもの)以外に見たこともないようなウズベク料理が並び多くの人でにぎわっている。注文方法に苦戦したがようやく汁なしラグマンをゲット。結構なボリュームで約200円は安い。そして本当においしい。やはり食堂は最高で毎日ここでも構わないというほどに気に入った。  

その後はホテルに戻り、きいちが昼寝している間にたまりにたまった洗濯物を洗う。コインランドリーはないらしく仕方がないので自分で洗う。汗びっしょりになりながらもやはり綺麗になるというのは気持ちがいいもので少しずつ取り戻しているという感触を得る。そして僕も昼寝。どうやらホテルハドラは大当たりのようだ。30度を越える気温でも部屋の中は涼しく快適で、吹き込む風がきもちい。

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