念願の現金を手に入れ、浮かれ気分。さぁ、どうするか。とりあえず、テニスだな。ロンプラに、ここのカリモフ大統領だテニス好きだから、街中にテニスコートがつくられてるっ書いてあったから。隆も俺も高校はテニス部なだけに貼りきって2時間もやるとぐったり。代金はというと、二人で2200円!?高いな。
その後は、石村先生と初のご対面を果たす。近くのラグマン(ウズベクのトマトラーメンみたいなの?)センターに連れて行ってもらい、2時間程話をした。先生は、昔一度JICAのボランティアとしてウズベクで観光業に関わり、その後一度帰国されたのち、なぜかもうもう一度今度は大学の先生として来たらしい。日本ではウェディングプランナーの仕事をされていたとか。そんなキャリアもあるんだな~。
実はウズベキスタンに130人くらいの日本人がいるらしい。JICAやビジネスマンが主で、ここには日本のODAで立てられたビルに日本センターという学習センターもあるそうだ。そんな事全く知らなかった。尚、この国に対するODA額では長年日本がトップだったそうだ。
しかし、それに反してビジネス的な結びつきはほぼないのだそうだ。街中には、韓国とウズの合弁会社が作る車があちこちに見られる。超高級ホテルもその多くが、米国、トルコといった外資系である。この辺りが、“日本のODAは意味があるのか?親日国家をつくればそれでいいのか?”などと非難されるところなのかもしれない。とにもかくにも、明後日の授業で旅のことについて話をさせてもらえることになった。やったね。
その後は、カザフスタンで二回お会いして、タシケントで再開しようと約束した恭一さんと晩飯をご一緒させてもらった。いや~久しぶりですね~。おー。って感じ。こんな所で3回も会えるとは、何だか笑えてくる。食後、俺らはホテルのロビーへ移動して就寝。