2012年6月5日 林 季一郎

学生とサッカーと家庭料理

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9:00頃、車内の暑さに耐えきれずあえなく起床。ホテルの洗面所で、汗でべたつく顔をばしゃばしゃ洗い爽快な気分で車に戻る。隆が起きていた。しかも、「今日のサッカー3:30にここに迎えに来てくれるって」とさっき、学生の一人が伝えに来てくれたらしい。了解、というか直接きてくれるってすごいな。

すぐに、恭一さんに連絡する。オールNIPPONを揃えて臨むため。そんでそのまま日本センターに行って、中央アジアのことをまた少し調べて3:00にはホテルに戻った。日本代表背番号18本田ユニーフォームに身を包み、気合十分でまつ。しばらくして、案内役のエース、そして恭一さんが来た。エースはというと、ワイシャツに長ズボンの制服スタイル。気合が違う、これは圧倒の予感….ふふふ。

そこから白タクでフットサルコートまで向かうと、すでに5、6人来ていて、最終的には全員で12人集まった。そして、試合が始まるんだが、これが皆びっくりするほど上手いんだよ。うぅ、圧倒のはずが…

最後に、この間200円で買ったボールを一緒にいた少年2人にあげて、俺らはそのまま、ユキオたちが家に招待してくれてプロフを作ってくれるっていうからついていく。アパートには、ユキオとその弟、あとは時々ムラさんが泊まっていくらしい。

みんながプロフを作ってる間、その弟が勉強してるので横でみてる。聞けば、高三でもうすぐ大学受験らしい。ここの受験システムは、私立大学というものが存在しないため、第一志望一本勝負らしい。滑り止めなんてないから、落ちたら即留年。厳しいね。

試験内容はというと、三科目で解答方法は全部選択式らしい。でも、びっくりなのがその子も英語がぺらぺらなわけ。発音も普通にネイティブに近い。どうして、みんなそんなに語学がうまいんだ。ここじゃあ英語を話す人なんていないから話す機会なんてないはずなのに。その点、日本とは環境は近いと思ってたけど。聞いてると、みんな2、3年でだいたい話せるようになるそうだ。というよりも、それが当然だと思ってるから上達も早いわけだ。もちろん、いつも友達と話す時もできるだけ英語で話すように工夫しているそうだ。

それと、ソ連時代に二言語体制(ロシア語とウズベク語)だったから、もとから言語に対して抵抗がないのかもしれない。そして、待てど待てどプロフができない。

結局、準備がととのった時にはすでに24:00。ここではイスラム式で、地面にテーブルクロスを敷いて、その上に大皿に入ったプロフをどかんと置かれる。みんなはそれを仲良くつつくわけだ。ちなみにここでは「いただきます」の代わりに、一番の年長者が感謝の言葉を述べてから始まる。というわけで、恭一さんの挨拶で始まる(笑)

その日はみんなと一緒にそこでシャワーも借りて、寝させてもらった。

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