2012年6月8日 林 季一郎

ホテルを追放される

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今日は一転、車の停車位置が良かったのか、木陰の下でさわやかな朝を迎えられた。

7:45に起床し、8:00にはホテルのロビーで、昨日借りた『中央アジアの歴史』を最後まで読み通す。この本、1977年に出版されてるから、まだソ連からの独立前までで終わっている。それでも少しずつ、現実に目の前にある街並みや生活している人々を、歴史的な背景の中で理解出来てくる感覚は純粋に面白い。

10:00には日本センターが開くので、少し前に車で向かう。

途中、いつものパン屋でいつものサモサ(パイ生地の中に肉・ジャガイモが入ったもの)をいつも通り2個買う。店主も覚えてくれてて笑顔で迎えてくれる。ちなみにこれ2個で25円くらい。 後は一日中日本センターで本読んだり、疲れたら映画見たりとする。

3時くらいには、学生たちも来た。エースに昨日の授業のことを聞いてみた。

「なんで昨日みんな休んだん?」

「いや、病院が長引いちゃってさ。へへ」

休む時の適当な言い訳、石村先生の言う通りだ。先生曰く、ここの人は本当にテキトウですぐ休んでは、適当な言い訳をするって。国民性なのかな。まぁいいか。

19:00になり、センターを出て晩飯も食べ、寝床のMホテルに向かう。車を止め、いつもの如くロビーに入ってパソコンを立ち上げる。すると隆が「あれっ、Wi-fiにパスワードかかってる」見ると確かにロックがかかり、昨日までのようにオープンじゃない。背後からホテルのボーイがすっと近寄ってきた…

まさかとは思ったが、やはり俺らがずっと無断でwi-fi使って、しかもホテルの駐車場で泊まってるのがバレたらしい。うわ、恥ずかし。すぐにホテルを後にし、次なる寝床を求めて、ウズベキスタンホテルへ向かう。ここなら、あと数日は大丈夫だろう。はぁ、肩身の狭い旅だ…

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