7:30頃、アルメニアの首都イェレバンに向け出発する。山岳地帯をいくつかぬけると、視界がひらけ、淡い青色をした湖面が現れた。あまりにも綺麗なもんだから地図をみると、セバン湖というらしい。街までもあと1時間あまりだろう。
次第に道路の起伏もなくなり、平地に入る。道の両脇には車屋や家具屋が軒を連ね始める。首都イェレバンに入り、一つ目のホステルにいくも、満室のため、次のイェレバンホステルに向う。入口付近に車を止めていると、隆が「あ！」と声をあげたので見てみると、ちょうど向こうから日本人と思わしき2人組がこちらへ歩いてくる。そしてそのままホステルに入っていった。俺らも後からついて入り、チェックイン。2人組のうちの女性の方は、一人旅中のバックパッカーで、なんと研修中の女医のミネコさんだという。珍しい人もいるものだ。で、もう一人の日本人おじさん、さとしさんは、たまたま道を案内してくれたらしい。
ドミトリーで荷物を整理し、俺らは外へでた。伝統料理だと言われる店にいくと結局ケバブだ。いや、ケバブはもはやロシアの初日から食べてるし、何も新鮮味はないんですけど…まぁ、それでもこの国の物価は桁違いに安い。40cmくらいのケバブが125円って、ウズベキスタンより安いでしょ。しかも、街並みやレストランは西洋並に綺麗なわけで、もはや理解不能。
その後、散髪と買い物を済ませホステルに戻ると、ドイツで大学の先生をしてるアレキサンダーっていうおっちゃんがチェックインしてきた。で結局、アレキサンダーに強引に誘われる形で、俺らと女医のミネコさんとアレキサンダーに連れられ近くのレストランへ生アルメニア音楽を聴きに行く。で、そのあとは街の中心で毎晩行われるという噴水ショーを見に行き今日はおわり。良くわからんが明日はアレキサンダーを乗せて市外へかんこうすることになったみたい…どうなることやら
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