2013年4月11日 林 季一郎

ナミビアの首都でシマウマを食べる

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朝、少しカフェで作業をして8:15に出発する。

道路はもちろん完全舗装だから、順調に走り、昼過ぎには首都ウィンドフックに入った。首都に入る。すぐに車屋とタイヤ屋を回る。もうデリカのタイヤはボロボロだから、一新しなきゃいけないんだ。

そして夜は、念願の珍獣ステーキを食べれるレストランJoe’s Beer Houseへ。後で聞いた話だと、シマウマとかが食べられるのは、ケニア、南アのケープタウン、そしてナミビアのこの店だけで、その中でもここが一番安いという。そんなこと知る由もなかったが、とにかくラッキーだ。

メニューには、二日前に国立公園で見たばかりの動物たちが、今度はステーキとして載っていた。迷わず、俺はシマウマをチョイス!

味は馬?牛?まぁ普通の美味いステーキだ。

それにしても、保護を目的として作られた公園の動物たちがこうも簡単に食べれるのはどういう訳だろうか…。入手ルートを聞いても、そういうを買える場所があるのさ、というばかり。一応違法ではないらしい。

それに、リカさんも言っていたけど、もともと今の公園の敷地内で動物たちを狩って生活していた人々を、入ってきたドイツ人が追い出したらしいのだが、その時に、彼らが動物を狩ることも禁じたという。なのに、自分たちは、動物たちの保護を訴えておきながら、こうして食ってるわけだ。

ここではか強いものが偉いということか。

夜はバックパッカー御用達のホステルの前で車中泊。おやすみ

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