いつもと同じ8時に起きた。朝日がテントを照りつけてきたので、たまらず外にでる。そのまま少しロビーで作業したのち、10:30に車に戻って3人コンゴ共和国のビザの受け取りへ。本当は12時に受け取りと言われたけど、それじゃ次のカメルーンビザ申請時間に間に合わないので、プレッシャーをかけるためにも早く行くんだ。
すると、予想に反して11:30には「はいよっ」とビザを手渡された。急いでそのまま、近くのカメルーン大使館へ。
その前に一度車に戻り、昨日言われた必要な書類をプリントアウトして、いざ、カラフルな縞模様ゲートをくぐって大使館の中へ入る。しかし、入館そうそう、どうみても受付のおばちゃんの期限が悪い。ぐちぐち言いながら、俺らに対して明らかにいらついている様子。「なんだ、ジャパン、ジャパン!?私はビッグ・ママ・カメルーンよ!」なんだよ、それ。瞬間こっちもいらっとしたがぐっとこらえる。なんせビッグという自分で言うほどだ、怒らせたら、面倒だ。
しかし、いざ申請も済ませて、ビザ代を支払った時
ビッグ・ママ「あんた、レシートは欲しいの?」
俺「はい…お願いします。」
ビッグ「なに?ジャパンはレシートでも食べるのか!?そんなもの、はじめから無いわよ!!」
え..なんだそれ。あまりにも酷過ぎる。
もともとこっちもかなり短気な方だ。「くそぉーーー○※.!>!ボケーー☓□!!!!」と、思わず言ってしまいそうになるが、「ビザだ、ビザのためだ。」とぐっとこらえる。
そうそうに申請を終え、振り返ることもなくその場を立ち去った。飯を食べてからホテルに戻り、あとは作業に戻って一日おわり。覚えておけよ、ビッグ・ママ….おやすみなさい。