2012年10月24日 林 季一郎

世界の珍景!青一色に染まったスペインの村

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7:56起床、この時間でも外は夜のように暗い。山の斜面にあるから日が差しこんでこないからだと思う、多分。

9:30二度目の起床をして、そのままサンドラちゃんカフェに行って、軽くパソコン作業を済ませる。11:30、やるべき作業も終わった。よし今日こそはあの山を登ろう。村を見下ろすようにそびえ立つ頂き、上のほうは険しい岩場だが、ここから見てると簡単に行ける気もする。部屋にいる隆に告げよう店をでると、ちょうど隆がこっちに向かってきたので、登ることを伝え、その足で山のほうを目指す。

山の頂きを見上げる

なんとか山道ルートをみつけ、登っていく。途中からなかなか険しくなっていくも、どうも頂きに近付いてる気がしない。もうすぐこそこに見えてるのに。めんどくさいので、道をはずれて直接岩場を登ることに。かなりめちゃくちゃなルートだが、おかげで1時間ほどで頂きについた。幸い霧も無く、眼下にくっきりと白い街並みが見える。あらためて見ると、案外大きい村に見える。

山頂から村を見下ろす

さて、雨が降ってきたらまずい下山しよう。道なきみちをくだること45分、無事隆のまつサンドラカフェに到着。

この村でやることもこれで終わった、今日中に村をでよう。さもないとこの居心地のよさだ、本当にずるずるいてしまいそうだ。二人で部屋に戻り、荷物を片づけ、簡単な掃除をすませて車へむかう。さらにいくこさんにお礼を兼ねてお別れを告げる。ちょうど、いくこさんのお姉さんが日本からきていた。こんにちは。

あいにくの雨だ。そういえばさっきテレビの天気予報でこれから土砂降りになるといってた、少し心配だ。まぁ考えてもしょうがない、次は青い村“フスカル”をめざす。

山道を1時間ほどいくと、森の切れ目から遠くにある青い建物群がみえてきた。おぉ、本当に村の建物全部が青い。なんだこれは…
聞いたところでは映画の撮影で青く塗ったらしいのだが、そのあと白く塗りなおすかどうかの住民投票でそのまま残すことに決まったらしい。そんなことがあるのか

アンダルシアの青い村“フスカル”

村に入って、見つけたバールで今日は落ち着く。と思いきや9時になると急に人が集まってきて騒ぎだした。サッカーのチャンピオンズリーグでレアルがでてるのだ…それにしてももう少し落ち着いて見れないものだろうか…

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