こんにちは。
どーもここのところ鼻炎が悪化して、頭が重くてぼーっとしてます。
日本と環境が違うからなのかは分かりませんが、そんなこんなで日本を発ってから3週間が経ちました。
さて、今日は少しゆっくりと街で過ごします。
ブラジルビザ申請と、またしても闇両替屋へと踏み入れる!
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◆7月22日 朝
昨夜は寒さが厳しかったなぁ..
あまりの寒さに2時間起き位にトイレに外に出てたもんだから
起きても頭が冴えない。車内で吐く息が白い…
しかも、今車が止まってるのが坂で車が傾いてる
だから、気づいたら横のドアに身体が押し付けられてる
そんな目覚めの悪い朝。
さてさて、今日の予定は、ブラジルビザの申請か。
面倒だな。ビザ=アフリカでエライ目に合わされてるから
もうビザと聞いただけで、もう「マジ嫌だー!」と反射的に思うんだけど、
まぁ、このブラジルビザで、ビザとの戦いも本当に最後。
そう、実はアメリカ大陸でビザが必要なのはブラジル一カ国のみ!(と聞いてるけど..)
アフリカでのビザとの悪い思い出⇒「まさかのアンゴラビザ拒否」
というわけで、早速近くのブラジル領事館へと向かいます。
ギーっとドアを開いて中へ
俺ら:「ビザ申請したいんですけど..」
窓口のおじさん:「なら必要な書類はこれね。あと、え~っと日本人は…2000円ね。」
へぇ~、国籍によって申請費用が違うのか。
って、アメリカ人8000円もするじゃん!なんだこの違いわ。
(実際は二国間の関係、所得水準、ODA額とかが関係してるとか..)
というわけで、言われた書類をコピーできるところを探しに街中をさまよう
そして、1時間半後、領事館へと戻る。
「いやー、窓口は2時までって書いてあったし、間に合ってよかったー」
と思いながら、再び建物に入る。
自分:「はい、持ってきましたよー!」
おじさん:「ん~残念だが、また明日だな!」
自分:「いや、ちょい!!どういうことですか?だって書類も全部揃ってますよ!」
おじさん:「!”#$%&’()」
(ポルトガル語…泣。スペイン語すら意味わからんよ)
何とか、ポルトガル語が分からないことを訴えると
(というか、そんな当然のようなわかると思わなんでくれ…)
おじさん:「そうか。よーするにこうだ。」
時計を指さして
おじさん:「確かに領事館は午後2時までやってる。でも、ビザ受付は12時までなのさ。」
隆:「え…?」
おじさん:「ははは残念だったな!」
自分:「いや、違うでしょ。」
おじさん:「また明日出直してくることだなー」
俺ら:「いや、だから…」
おじさん:「」
なぁオヤジ。
よーく時計を見てくれ
・・・
・・・・・・・・
今、12時と25秒だぞ。
そのくらい許して下さいよーー!!笑
おじさん:「いや、ルールはルールだ。」
・・・
・・・・・・・・
いや、ギャグじゃなくてマジだったんかーーい!!
(必死に頼み込む…)
というわけで、さすがに許してくれて無事申請完了。
明日の11:30に受けとれるということで一安心。
さぁ、次は昼飯だ。
とはいっても、結局サンドウィッチだけどね。
そして、店を出て車にもどる途中
「CAMBIO(両替)」
と大きく書かれたガラスドアがあった。
でも、スモーク加工で外から中が見えないようになってるし
ガラスのところどころにヒビも入ってる。うん、明らかに怪しいぞ..
「でもちょうどアルゼンチンのペソなくなってきたしドル両替しとくかー」
というわけでおそるおそる中へ。
がらんとして店内には俺らの他には誰もいないようだ
自分:「すいませーん。誰かいますか~」
謎の男:「イエス。」
(うわぁっ!)
誰もいないと思ってたけど、
奥にある鉄格子でがっちり守られた窓口の向こうに
おっさんが一人座ってた。
(うわ~、何この人…黒シャツに黒ネクタイってどう考えても怪しいよ。)
自分:「あの~ドルを替えたいんですけど…」
と言いながら、周りを見渡すと、
両替レートのリストが目に入った。
それによれば
(え~と…ドルは….5.5か。ん~ここは正規レートなのか。)
自分:「あ、すみません。やっぱりいいです。」
と言って、今入ってきたばかりのドアに戻ろうとした。
その時
謎の男:「ちょっと待ちなさい。」
俺:「いや、でももう本当に大丈夫です。」
(もうこの不気味空間から一刻も早く立ち去りたい..)
謎の男:「いいから。とにかく戻ってきなさい。もっといいレートの話をしましょう。」
自分:「え…?」
そういうわけか。
壁に掲示されてる正規レートはダミーで
実質は闇レートで替えるてるのか。見上げたもんだ。
まぁ、そういう感じで一日を過ごしましたとさ。
結局、遅くなって今日はイグアスの滝に行けなかったけど
明日こそ、ついに世界最大の滝行きますよー!乞うご期待