この旅が始まっておおよそ一ヶ月が経つ。それを記念に今日から僕も日記をつけよう。さて、今はオムスクという街のTravelers cafeにいる。正確には”今も”このカフェにいる。実は三日連続このカフェに入り浸っており、間違いなく明日もここにくる。それぐらいこのカフェは快適で、ロシアの大きな街には必ずこのカフェがある。おしゃれな雰囲気に快適なソファー、高速のWi-Fiを完備していて、店員さんはもちろん美人で愛想もいい。さすがに三日連続で顔を合わせるため、店員さんには顔を覚えられていて、もはや毎日食べるシナモンロール（約270円、死ぬほど甘い）を”今日もこれでしょ”と指定されるに至った。少し気まずいがこの快適さにはかなわない。
いきなりだが、ロシアは美人が多い。ということを一ヶ月たった今再確認している。ロシアに美人が多いというのは有名な話だが、予想の遥か上をいっている。だいたいの女の子はかわいい。そしてスタイルがいい。日本にいたら間違いなくスカウトされるような美女が巷に溢れている。ファッションに対する意識は日本の女の子にはかなわないかもしれないが、皆自然でさっぱりしていて純粋にきれい。すばらしい。 また今のところロシアで会う人々は皆あたたかくやさしい。もともとハードルをかなり低い位置に置いていたためか、このギャップは嬉しい。言葉は全く伝わらないがどうにかして理解させようとしてくれる。そして見知らぬ外人に取り合えずウォッカのショットでもてなそうとする。この辺は予想通り。 シナモンロールが運ばれてきたので本日はこの辺にする。案の定、甘い。
