2012年4月14日 林 季一郎

ハバロフスクから西へ

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朝飯はバイキング、本当の意味での初めてのロシア料理らしきもの。ここではソーセージとパンが基本セット。

レジストレーションをしてもらい(パスポートを渡したら三十分くらいですべてやってくれてた)、部屋にもどり、シャワーを浴びて気持ちを整えてから出発。とりあえず、都市部は疲れるから早く出たい。

途中、市場みたいなとこを軽く散策、ここで念願のハンチング帽子ゲット!ただ、最初500R(1500円)って言われて250Rはどうかといったらすんなりまけてくれたのがどうも気がかり。結局本当はいくらなんだ?負けた感が否めない。

ハバロフスクを出て、次の街Birobidzanへ向う

。アムール川を越えたらあとはずっとシベリア鉄道と抜きつ抜かれつの併走だ。原油タンクみたいなのを100個くらい引っ張っているが、とにかくやたら長い。先頭車両がやたら重そうに見える。実際くそ遅い(ーー;)聞いたところでは平均時速40kmらしいが、確かにってところだ。

途中、凍った湖があったので車を道路脇にとめて、上を歩いてみる。おそるおそる。思ったより氷は厚くジャンプしても平気。はしゃいでると、通り過ぎてく車が「なにしてんだ~」と言わんばかりにクラクションを鳴らしながら手を振ってくる。こっちも振り返した。

車に戻りもう少し進むと今日の目的地ビロビジャンについた。

ハバロフスクから西に200km程に位置するユダヤ人自治区の街、ロンプラにはそう書いてある。

1920年頃に自治区として認定されて以来ずっと増えつづけてきた人口も、イスラエル建国以降はそっちへ移る人が増え、今では4000人ほどのユダヤ人が住んでいるにすぎないらしい。 街は、歴史を感じさせる木造の一軒家が並んだだけの落ち着いた雰囲気で、シベリア鉄道の駅の前の広場と、ちょっとしたショッピングモール辺りの広場には、地元の若者があちこちにたむろしてる。

その中の一人にネットカフェの場所を尋ねると、すんなり教えてくれたがその見返りに手を差し出して金をせびってきた。もちろん、そんなことにいちいち払ってられるかよ。「おーけーおーけー!」、とびきりの笑顔と握手で対応する。

まあ結局一時間以上も探し歩いたネットカフェはすでに廃業していたわけで、今日はゆっくり川岸で本でも読むことに。そして、早めに就寝。

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