2013年4月1日 林 季一郎

「貧困」と「無知」がこの国を悲惨にしている

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ここはアフリカのコンゴ民主共和国の首都キンシャサ

つい最近まで続いていた紛争の後遺症からまだ立ち直れずにいるこの国で

日本の大学生が日本語を教えている。

 

「アカデックス小学校」プロジェクト

2008年に開始したこのプロジェクトは、首都キンシャサ郊外に小学校校舎建設とそこでの児童向けワークショップの実施を中心に、日本とコンゴ双方の大学生が建設と教育ワークショップを“協働”で行うことを目指している。

 

それを知って、今日は朝一の日本語の授業に参加させてもらった。

自分たちの母国語を海外の人が学んでいるところを見るのは、やはり新鮮味があって楽しい。

 

 

実は僕らは、ウズベキスタンでも日本語の授業に参加させてもらったり

そこの学生たちとも色々一緒に遊んだり、授業を受けたりしてた。

 

(※その時の記事⇒「地元の日本語学科でプレゼンをする」

 

だから、今回は

コンゴとウズベキスタンでの日本語教育の違いとかにも注目できればと思ってたり。

 

ただに断っておくと、コンゴで僕らが見学させてもらった授業には

タイミングが悪く1人しか生徒がこなかった(笑)

(この辺りのテキトーさはウズベクも変わらないかも…)

 

では、まずはちょっと基本的なことを知っておこう。

実はこの二つの国、日本語教育に関してはとても似た経緯をたどっている。

 

両国とも、時期は違えど、日本政府による重点的な支援対象となっていて

その取り組みの一環として、現地学生に日本語を教えているということ。

 

昔、ウズベキスタンは日本の最大の支援先だったし、今はコンゴがその対象になってる。

 

でも、コンゴでこの取り組みが始まったのは、去年。

ここの教員育成大学に日本語コースが設けられてからのことで

その意味で、まだまだ試行錯誤の段階のようだ。

 

さて、実際に彼らと接してみて、個人的にどう思ったか…

 

ここコンゴの学習環境はというと、

実際に授業をする先生は、慶応大学からの学生2名に加え

ある程度日本語のできる現地学生3名の計5人が分担して授業を受け持ってる。

 

教授方法も、特定の教育メソッドを取り入れていて傍目で見ていても分かりやすいと思った。

文法や漢字の暗記よりも会話重視。

 

また、指導者側が生徒とほぼどう年齢ということもあって

かなり和気あいあいとしていて、楽しそうだった。

さらに、そうした環境だからこそ、現地学生兼先生の3人も

当事者意識を持って主体的に教育に取り組んでいる印象が強かった。

 

一方で、慶応の学生は一年という短期間で入れ替わってしまうため

やはり、指導力の蓄積や継承が難しいのかなとも思った。

慣れてきた頃に帰ってしまうのはもったいない気もする。

 

それに、仕方がないことだけど

彼らの最大の目標は、「コンゴでの日本語普及」ではない。

それよりも、異国での経験や現地での交流といった面を期待してきているところが大きい。

まぁ、それは当然だよね。

 

さらに、現地学生先生の日本語力をみると、やはり会話重視で学んでいるうえに

日本への留学も3ヶ月という短期間であったため

難しい会話や漢字の読解には苦労している様子だった。

 

逆にウズベキスタンの場合はどうだったか…

まずいきなり、先生の数、質ともに、その高さにびっくりした。

先生として現地に長期滞在されている日本人も3名ほどいらしゃっていて

なんとそのうちの一人の女性先生は、ウズベキスタンがソ連だったころから

実に20年以上も!現地で日本語普及にご尽力されている。

 

卒論の発表会の時なんて

日本人現地人含めて教授陣がずらーっと並んでいて、本当に緊張したね。見てるだけなのに。

 

そんなわけで、ここコンゴが、彼ら学生の手によって

いつかウズベキスタンのような一日本語コミュニティを築いていくとしたらすごいことだと思う。

そんな経験ができる彼らが羨ましい。

 

さぁ、感想はこの辺でやめにして

次は今日のメインイベント

慶応大学との共同プロジェクト「アカデックス小学校」に向かおう!

 

 

ちなみに、ここを知った経緯はというと…

そう、3ヶ月ほど前に、LOOKの公式サイトで募集してる

通って欲しいところをリクエストしてください」というコーナーから

ある方から、コンゴのアカデックスプロジェクトについて教えてもらったのがきかっけ。

 

「今年の夏に息子が、このプロジェクトに参加します。よかったら、下見してきてください。」

 

下見www

 

そして、訪問した小学校では

子供達の前で旅の話をさせてもらえる機会を頂けた。

 

右に座ってる方が、コンゴ出身で、今は慶応の先生をしてるサイモン先生↓

 

写真をみせながら、これまでの旅について話す。

けっこう真剣に見てくれた(はじめは…笑)

 

 

一通り説明を終えると、今度は質問の時間。

 

そして、どこでもいつも聞かれるが

「なんで大金をかけてまで、世界一周なんていうことをしてるのか?」

 

もはやこの点はどう説明してもわかってもらえない。

彼らの描く人生設計からあまりに逸脱しているからだと思う。

 

ここでは女の子は早いうちから結婚するし

男も早くちゃんとした仕事を見つけて、家庭をもつことが絶対的に良しとされる。

考え方が根本から違うんだから、お互いがお互いを理解できない。

 

最近では、どう頑張っても理解できないこともあるんじゃないか…

とさえ思えるようになってきた。

 

もしかしたら、自分たち日本人も周りからしたら変だと思うことを

当然だと思ってやってるところもあるのだと思う。それはそれで仕方が無いと思う。

 

特にリカさんなんて

「えー!なんで女性なのに結婚してないの〜!!??」

とずっと不思議がられてた。

 

まぁそれは俺もすごい気になるけど(笑)

 

 

授業が終わると、すぐ近くにあるサイモン先生のお宅に招待してもらえた。

 

 

そこで先生から衝撃的な話を聞かされた。

これがコンゴの真実だという…

 

先生:

「コンゴの現状はまだまだ良くならない。

特に『貧困』と『無知』が事態をさらに悲惨なものにしているんだよ。」

 

リカさん:

「え、どういうことですか?」

 

先生:

「コンゴには昔から伝わる、ある信仰があるんです。

ある家族に不幸が起こったとします。例えば、身内の誰かが亡くなったり、怪我をしたりね。

そうすると、霊媒師のような人に見てもらうんです。

何がこの不幸をもたらしたのかをね。」

 

リカさん:

「へぇー、今でもそんな習慣があるんですね。」

 

先生:

「もちろん。今でもこの国の学校ではまともな近代教育がなされてません。

だから、科学的な考えもあまり浸透していない。だから悲惨なんです。

先ほどの霊媒師は、不幸の原因をこう説明します。

『この不幸の原因はあなたの息子です』

それを聞いた母親はどうするか。その子を家から追放します。」

 

3人とも:

「え…。本当ですか?その子らはその後どうなるんですか?」

 

先生:

「これは今でも普通に行われていることです。

捨てられた子供達は、ストリートチルドレンになります。

生き残ることができればですが…

そして、長く路上生活を送った彼らの脳は、ストリート生思考になってしまう。

一度こうなってしまうと普通の生活に戻るのは難しいです。

今、路上にいる子供達の多くはそのような子たちなんです。」

 

あまりに衝撃的な話に言葉が出ない。

というより信じられない…

 

だって、町の中心はあんなに近代的なビルが立ち並んでいたのに。

 

その日はそれでお開きになり、街へと戻った。

街中に入ると、道路脇に座り込んでるストリートチルドレンが見えた。

慣れてしまって何も感じなくなっていた「光景」が今日は少し違って見えた。

 

おやすみ。

 

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