2013年11月29日 林 季一郎

パナマ運河を〇〇した伝説の男

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■11月19日

実に一ヶ月ぶりのデリカ(車)&5日間ぶりの隆との再開!

 

まずはデリカ♪

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そして隆♪

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さぁ、僕らの最後の中米縦断が始まります!

 

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昨夜の深夜3時くらいに

パナマシティ市内のマックで車中泊していた隆と合流。

 

謎の雨漏りで、4つあった布団の2つが駄目になっていたことをのぞけば

普段と変わりない車内での快適な一夜をすごして、体調もだいぶ回復しました。

 

さて、カルタヘナでの遅れを取り戻すべく

ここから1週間で、パナマ、コスタリカ、ニカラグア、グアテマラへと

怒涛の北上をするわけですが、その前に一つだけ行かなきゃいけないところが♪

 

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カエル?

 

いや、一応こいつが目当ての場所のメインマスコット(笑)

 

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はい、ど~ん!?

 

いや、これでも分からないですよね。

では、いよいよ…

 

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じゃ~~ん!

パナマ運河!

 

パナマと言えば、パナマ運河。

運河と言えば、パナマ。

 

アメリカ大陸を2つに分断するこの運河を一目見たいとやってきました。

 

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ひぇ~、それにしても横幅ぎりぎりで船が通ってます。

もう横の隙間なんて1mくらいしかない。

 

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岸壁にぶつけないために

両側から謎の車両がロープで引っ張り合って、バランスを保ってます。

 

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そしてパナマ運河の真骨頂が、大西洋と太平洋を分断するこの弁(?)

高低差があるところを、こいつで調整して船を上下させて、安全に通していく。

 

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一隻通るのに30分くらいかかるので

後ろのほうでは、ずら~っと船が自分の番を待ってます。

それが毎日毎日延々と続く。だから2分で飽きた♪

 

と、ここで質問!

 

皆さんは、あの伝説の男を知っていますか?

 

冒険家リチャード・ハリバートン

 

ん、知らない!?

大丈夫です。僕も2分前にwikipediaで知りました。

ただ、この人只者じゃないです。

 

前置きから話すと、

このパナマ運河の通航料というのは、その通過物の重量によって決まるそうです。

 

だから、船が大きければ大きいほど値段が高い。

平均では300万円ほどらしいですが

ちなみにこれまでの最高金額はというと…

 

 

まさかの2000万円!

 

 

どうもフランスの超豪華客船が意気揚々と通過していったとのこと。

一体乗客の船賃はいくらんでしょうか。意味が分からないですね。

 

では、逆に一番安かったのは?

 

ここで先ほどのリチャードソンが登場します。

その史上最低額をたたき出した、彼の通過料とは…

 

 

まさかの35円(笑)

 

 

なぬ!?一体どういう船で渡ったんだ?

小舟にもほどがあるだろ!

 

 

1920年。

リチャードソン、28歳の春。

 

彼は、ここを泳いで渡ったそうです。

 

 

え。。。笑

 

さすがにこれを知ったときは笑ってしまいました。

いや、どんなヤツだよ、リチャードと思って調べてみると

 

※wikipediaより

 

リチャード・ハリバートン・・・パナマ運河を史上最安値(36セント)で泳いで渡った男。冒険作家。

 

 

そういう名前の残し方もあるんだね~と思ってると

このリチャード、意味深げなことばを残してました。彼の人生哲学とは。

 

私の人生が、少しでも衝動と偶然性に突き動かされていないと思えば、

いかにすれば人生を波乱に満ち、激動なものに出来るかを考える。

そうすることで、ようやく私は幸せに死ぬことができるのだ。

喜び、痛み、苦痛、興奮といった人間の感情のすべて知ることこそが、私の幸せである。

 

(かなり意訳してしまってるので、若干取り間違えてるかもしれませんが!)

 

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※では、この様子を動画でどうぞ!

【旅を追う】「カリブ海と太平洋の架け橋、パナマ運河に行ってきた 」

 

というわけで、パナマでの全観光が終わりました。

さぁ、次の国コスタリカに向かおう!(早い!)

 

 

と思って走っていると、急に運転する隆が叫ぶ。

 

隆:「やばっ!ガス欠か!?」

 

と次の瞬間、幹線通りの工事中で一車線に制限された

まさに最悪の場所で、車が止まった!!!

 

いや、ムリ!ここは無理!

 

速攻で降りて、工事の人にも助けてもらって

車を脇に押していきます。ふぅ~これで一安心。

 

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それにしても俺ら最近ガス欠しすぎ…

 

しかし、やっかいなことに

隆によれば今回はガソリンの残量警告灯がつかなかったとのこと。

 

むむむ、まさか輸送中にぶっ壊れた、いやぶっ壊されたのか!?

デリカもいよいよ満身創痍になってきました。

 

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(止まってるスキに、謎のスプレーで落書きされた…下の方の緑のやつ)

 

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そして隆が近くのガソスタにガソリンを取りに行ってひと段落。

でも、今日はもう遅くなってしまったので

パナマシティをちょっと出たところで今日は終わり。

 

 

夕食は、世界で唯一「Coca Cola」から店名をライセンス契約してる(らしい…)

レストラン、その名もそのまんま『Coca Cola』!

 

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お洒落な店内。

 

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背筋を伸ばす隆。

 

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そして尋常ではなく固い肉片。

(さすが、レストランCocaCola。料理には力を入れてないのか!)

 

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そして寝床を探して郊外をさまよう。

 

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頑張れ、おんぼろタクシー。

 

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そして深夜2時。

ようやくいい感じの場所を発見。

 

というのも、あれがあったのだ!

 

DSCN8601

 

これ。

 

DSCN8603

 

じゃ~~~。

 

はい、シャワー♪

 

おやすみなさい。

 

 

ラストに向けてお願いします!

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