2013年11月19日 林 季一郎

旅立つ相方と残される僕

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コロンビアの港カルタヘナにきて早3週間!いや、マジ笑えない!

パナマ行の貨物船がようやく来たと思ったら、今度は俺らが乗る船がこない(笑)

ホントに冗談みたいな待ちぼうけを食らっています。

 

さて、そんな僕らに、宿の宿泊客から

全てを揺るがす衝撃的な情報がもたらされました。

 

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ホステルの宿泊客であるアメリカ人のルイスと話していて

自分達が船を待っている話をしていた時のこと。

 

ルイス:

「そういえば、つい最近新しいフェリーが就航したよー。

ここから一日でパナマまで着くんだ。

しかも、人も車も乗れるんだ。俺はその第一便に乗ってここにきたのさ。」

 

自分:

でえぇえええーーー!!!!!

そしたら今までの俺らの苦労はなんだったんだよ!」

 

でも、さすがに信じられない。だって、10年以上も前から

人と車の両方が乗れるフェリーが出来る出来ると言われながらも

一向に実現されずにきたのに…

 

すぐその場でホームページで調べてみた。いや、マジであるじゃないか!

 

自分:

「すごい!これで行くよ!」

 

ルイス:

「そう?あ、でも俺の時は着いてから問題がおきまくって、

5日間も港に入れてもらえずに沖で漂流させられたけどね。」

 

うん、最後のは聞かなかったことにして、よし、決まりだ!こいつにかけよう!

すぐに隆のところに行って報告すると

 

隆:「あ~そういえば前に彼、そんなこと言ってたな~」

 

え、知ってたんかい!(笑)

しかも、ここでもう一つ衝撃の情報が。

 

隆:

「船が10日にパナマに着いたから

この調子だと受取が遅れて追加の港使用量を払わないといけなくなりそう。」

 

なぬぬぬ!これはまさかの事態。んーどうしたものか…

フェリーの出発は3日後の土曜日。追加料金はいくらなのか分からないという怖さ。

 

ん~本当にどうしたものか?

 

自分:「よし!隆、先に飛行機でパナマに飛んでくれない!?」

 

先にパナマに飛んでもらって、車を受け取ってもらう。

で、その間に自分は安いフェリーを待って、パナマの首都で合流。

うん、これが一番いいだろう。

 

そして翌朝、ホントに隆は旅立っていった!

 

IMG_1222

IMG_1224

 

あばよ~!

じゃあ、パナマシティで!

 

そして、一人取り残されるボク。

あれっ?何か急に心細くなってきたぞ(笑)

 

 

 

しかし、本当の地獄のパナマ渡航はここから始まるのでした!(泣)

 

ラストに向けてお願いします!

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