おはようございます。
結局、一週間も滞在したコロンビアのアリサさん宅を出発する日。
いつものことですが、お世話になった所を出るのは中々寂しい…
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■10月17日
お世話になった家庭を出発する日は
毎度のことながら、本当に寂しい…
もう、これが嫌だから、逆に出会わなければよかったのに…
なんてさえ思うほど、本当にこの瞬間というのは嫌なものです。
朝6:15
学校に行く前のミゲルがサヨナラを言いに来てくれました。
ミゲルは毎日学校が終わると、チャリンコに乗って「オラ～♪」と
遊びに来てくれて、一緒にサッカーをしたり、車をペンキで塗ったり
本当に色々と一緒にやっていたから、別れの寂しさもひとしお。
もしかしたらこれが今生の別れかと思うと…
俺：「チャオ。またいつかどこかでな。」
ミゲル：「うん。またね！」
そんなミゲルも昨日は泣いてたってお母さんが話してた。
ちなみにミゲルと一緒の学校の七海ちゃんともここでお別れ。
本当にお世話になったよーじゃあね～～！
その後家に戻り、最後の朝食を食べます。
アリサさんは、毎日ほぼ三食全て作って下さった。
朝食の間もずっと
「月曜日までいたらどう？また川に行く？」
と冗談半分で引き留めようとするアリサさん。
でも、マジでもう少しいようかと考えてしまうほど
ここは本当に居心地が良くて、楽しい場所だったし
時間に余裕があったら、本当に一ヶ月くらいは滞在してたと思う。
朝食後、最後の荷物整理です。
毎朝ベランダから眺めたこの景色も今日で見納め。
それにしても随分とたくましくなったな、お前（デリカ）。
と、ここで近くに住む親戚のおじちゃんが来てくれました。
そして、出発の準備が整ったところで
最後の記念撮影です。
みんな仕事や学校があるので、全員は集まれなかったけど
それでも一生の思い出の写真です。
お前も元気でなハナ♪
ちょっと臭いから早くシャワーしてもらった方がいいぞ（笑）
そして最後に無理を言って
まだ寝ていたソフィアを起こして呼んでもらいました。
※ちなみに、ソフィアがあまりにかわいいので隆が動画作ってました（笑）
【旅を追う】「コロンビアの超かわいい女の子♪」
そしてみんなで最後の一枚。
これだけ色々してもらって、色んなお土産までもらって
でも、こっちからあげられるモノがほぼ無い…泣
いつもそうだけど
こうして受けた恩は、絶対いつか、何か別の形で誰かに返さなきゃ。
日本に帰ってから、誰か海外の人が来たら…
今は、もう恩を受け過ぎて
どんどん借金がたまってく一方。
でも今は、デリカに名前やメッセージを書いてもらって
それをゴールまで届けることが僕らに出来る精一杯の恩返しなので
とにかく今は無事になんとかゴールすることだけを考えなくちゃ。
皆さん、本当に有難うございました！！
そして、出発。
再びLOOK二人旅が始まります。
ここからの当面の課題は
とにかくダッシュでコロンビア北部の港町カルタヘナに行き
そこでパナマ行の船を探して、パナマに渡る。
コロンビアーパナマ間は、陸路国境が接しているにも関わらず
世界一周で唯一車で通過できない箇所なのです。ジャングル地帯で道がない！
そしてそれ故に、誤情報が錯綜していて…
最大の情報源であるHubbの掲示板でさえ
「道路はすでに完成している！」「カーフェリーならあるよ♪」
「いやいや、貨物船で輸送するしかないから…」と
本当に驚くほど、正確な情報がない場所なのです。
ちなみにバイクなら、小型ボートをチャーターして渡る
という方法が一般らしいのですが、さすがに車となるとそれも出来ない。
だから、あとは実際に現地に行ってから調べるしかないのです（泣）
しかしここさえ乗り切れば…
あとは、陸続きの中米をゴールの北米目指して突っ走るのみ！
もちろん、お金の問題をどうにかできたらの話ですが
これについても少し考えてることがあるので後日発表しますね(^^)
では、LOOK本当の最終章に向けて
3日間、最後のアンデス＆熱帯低地を突っ走りまーす！！！！
今日は、メデジンという大都市まで来たところでお休み！
最後に切実なお願いがあります。
最後まで読んで頂いて、本当に有難うございます(^^)
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