こんにちは!
さて、今日はアンデスの麓の街サルタをぶらぶらしに行きますよー!
最後には生演奏の動画もばっちり付いてます(^^)
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初めての方はこちらから→【始まりの物語】 【旅のあらすじ】
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◆8月1日 朝
起きて車を出る。
道行く人が、「えっ?何?」みたいな目で見てくる…
それでも、空気は澄んでいるからか、
向こうの方には、アンデスの山々がくっきりと見える。
ここは標高1300mほど、朝方は少し肌寒い。
「あぁ、本当にアンデスにいるんだな。」
と思うと、なんとも清々しい気分だ。
さぁ、今日は久しぶりに街歩きでもしようかな。
まずは、隆と二人でカフェへ。
この辺りでは、なぜかどこでも朝食には
コーヒー、クロワッサン2コに、炭酸水とオレンジジュースが付いてくる。
その後は、一人で街をぶらぶらと。
銀行ATMの前には謎の長蛇の列。どうした?恐慌でも起きるのか…
犬。
そこら中でこんな感じ
そんな堂々と…
中央の広場。
旧スペイン植民地の街には、どこでも中央に広場が作られてるらしい。
そして、その広場に面して、教会が作られてる。
広場と教会と市庁舎みたいのがどこでもセットになってるって書いてあったけど、市庁舎は分からなかった。違ったかのかも
広場の周りには、ずら~っとレストランが並んでる。やっぱり観光地なんだね
さて、夕方近くなったので、隆のいるところに戻り
今度は車で郊外の山に登りにいくよ。
なんとも、街を見下ろす夜景が綺麗だとか。
山道をぐい~っと登ってく。
徐々に街の光が見えてきた!ピンボケ!!
そして、はい
じゃ~~~~ん!
隆:「いや~結構きれいだな~」
自分:「でも寒い…」
というわけで速攻で今来たばかりの道を駆け下りる。
さぁ、こっからは待ちに待った民族音楽の生演奏。
情報によれば、この街には民族音楽(フォルクローレ)の生演奏をやるお店がある通りにひしめき合ってるんだとか。
「すげぇ!アメリカの音楽天国ニューオーリンズみたいな感じかな!?」
というわけで、めちゃくちゃ楽しみにしているのだよ!
自分:「あ、あった!すげー本当に通り全体がそうなってるのかー!」
隆:「本当だ。あ、でも俺パスね。音楽はいいや。」
自分:「えーー!!せっかくだから行こうぜ!絶対最高でしょ!」
隆:「いや、俺うるさいの苦手なんだよね…」
自分:「え…..」
(うるさいって….笑)
さぁ、というわけで一人で向かうことになりました。たった一人で寂しく店内へ。
「うわ~、みんな家族とか友人連れじゃん…一人ぼっちマジで俺だけじゃん(泣)」
それでも、ひとたび演奏が始まればそんなのは関係ない。
目の前で繰り広げられる迫力の演奏と華麗な踊り。
「すげ~~!隆もくれば良かったのに…」
それに何がいいって、ビール一杯で無限にいてOKらしい。
しかも、朝までやってるとか!
なんとお客さんも踊りだした!すごい!やっぱこっちの人は踊れるのか~
そんな俺らの旅では珍しく優雅な夜(隆は車だけど…笑。ドンマイ!)
そして、夜中の11時頃だろうか、
一人のアジア系っぽい女性が店内に入ってきた。
「あれ、日本人っぽいな。しかも一人(笑)」
と思ったけど、少し向こうのテーブルに着いた。
それに演奏が、うるさすぎ、いや大音量すぎて話こともできない。
そのまま一時間ほど過ぎる。
演奏の合間に、隣の人と話してると
その女性がこちらにやってきた。
日本人らしき女性:「あ、日本人ですよね!?」
俺:「はい、そうです。よく分かりましたね!」
日本人女性:「だって、スペイン語がめちゃくちゃだったから(笑)」
俺:「あ、そうですか…泣」(まだまだこれから…)
それにしてもここで日本人に会えるとは。
そもそもアジア人がこの辺りは全然いないんだよね。
唯一、隣に新婚カップルっぽい二人で
めちゃめちゃ美味そうな料理を大量に頼んで、大量に残してった中国人くらい…
(残すなら俺にくれ!)
で、その女性(あけみさん)はというと、
なんとメキシコ在住30年の大の中南米ベテランだった。
俺:「す、すごいですね…」
あけみさん:「そうね。気づいたらそんなに経ってたのよね~ははは~」
そして、色々お話を伺いながら
結局2時過ぎになって車に戻った。
おやすみなさい
はい、ではお待ちかねの生演奏の動画です!
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では、生演奏の動画をどうぞ!
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