おはようございます。
ウルグアイまで行ってゲットしてきた米ドルも早くも底を尽き
せっかくの海外なのに、何故か必死の節約生活を強いられています。
ピザ、パン、ピザ、パン…もう嫌だ!!(笑)
あ~もっと焼肉、焼き鳥、ラーメン、を食っておけばよかったーー!!と、毎日思う次第です。
さて、前回はまさかの受け取ることのできなかった我らがデリカ
今日は何としてでもゲットしにいきましょう!
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◆7月17日 午前8時前
起床だ、すぐにパソコンだ!
車を取りに出発する前に、昨日思いついたブログの修正箇所を直しておきたいんだ。
さぁ、9:30だ。そろそろ出発しよう。
9:50に船会社のオフィスに到着。
9:30に来いと言われてたけど、どうせ昨日みたいに待たされると予想してちと遅れて到着。
ん?それにしても遅いな、パトリシア…
で、結局また1時間待たされる…
ここでは来てから1時間待つというのが常識らしい。
10:53にオフィスを出て、昨日と同じくタクシーでターミナルへ。
11:23にターミナル到着
「よし!今日こそは!」と意気込んで乗り込む。
12:15、呼ばれた!
「いや、あんたは外で待っててね」と俺だけ残され、隆とパトリシアが手続きへ。
12:45、やっと隆たちは出てきた。そしてまた待機。
あまりに暇なので外にあったハンバーグ屋で腹ごしらえ。
戻ると、「はい次いくわよ!」と言われるがままに、またタクシーに乗り込む。
(ん?どこいくんですか~?)
30分後、港の近くのコンテナが山積みになったエリアでタクシーは止まった。
バコンッ!!!
と、同時にタクシーが後ろに止まってた車にぶつかった…
運ちゃんは気にする風もなく、ちょっと車を前に出す。おわり。
えーーー!?今のかなりデカい音したと思うですけど!!
え、何これ隠ぺい?いや、アルゼンチンではこんなの日常茶飯事なのか??
と動揺する俺らはさておき、パトリシアはスタスタと建物の方へ。
(マジで、ありなのか。これ…)
さて、肝心のことを聞いてみた。
「Aqui mi Coche ??」
(ココに ボクラノ クルマ?)
我ながらドン引きするレベルのスペイン語。
「Si !」
お!通じた!そして、ここにあるのか!ついになのか!
おー!このコンテナで遥々大西洋を越えてきたのかー
自分:「で、デリカはどこ??」
職員の人:「え~と…あれ~おかしなー、さっきまでここにあったのに…」
で、みんなで探す。
どこどこ?(何これ..w)
あれ~まじでどこいったんだろ~?
(おい、マジで頼むぞ…)
そして
ついに
実に三か月の別れを経て
我らが相棒デリカ
ここに見参!!
(おい…なんで俺があんたを撮らなきゃいけないんだ…笑)
まぁいい。とりあえず、懸案だった中の荷物も盗まれてなかったし、一安心。
いや~、これでようやくホッと一息つけるわ。
はい、それでは今回もここまでの様子を動画でどうぞ。
【旅追う動画】「No.8 三ヶ月ぶり、感動の再会!中身は無事か!?」
さて、車を受け取れた。
まずは、荷物の整理です。
もう道路を若干占拠してる…
でも、警察の人たちも「おー!よく来たな!」みたいに凄く優しくしてくれる
よいしょ。無事タイヤを上にのせて、整備完了!
そして、今夜はもう遅いから、市内で久しぶりの車中泊。
ん?居心地はどうかって?
もちろん最高です。実家よりもはるかにいいし、
ヘタをしたら一人暮らしをしていたときよりもいい。
車の中で、スライドドアを全開で、横になってるんだけども、すぐ隣のレストランの生演奏が聴こえてる。
街灯の感じも洒落てて、19世紀のヨーロッパもこんな感じだったのかな~なんて思ったり。
やっぱり、車旅は最高だね。一度始めたら、もうバックパッカーには戻れないって言うのもあながち嘘じゃないと思う。
その街の雰囲気の中で、そのまま寝れるこの感じ。宿に泊まってたら絶対に味わえない感覚だと思う。
(今日は車も受け取れて、気分もいいので、少し車旅の自慢をw)
もう、とにかく最高なんです。
ドアが全開だから、少し肌寒いけど、それがまたたまらない。
だって、馬鹿みたいだけど、本当に自分が街の中に溶け込んでる感じがする。
じゃや、おやすみ~