2012年5月28日 林 季一郎

現金が底をつく

このエントリーをはてなブックマークに追加

朝ごはんをちかくの大衆食堂で済ませ、バザールへお金を両替しに行く。バザール前の駐車場は車でごったがえしていて、とめられそうにない。仕方がなく、俺だけ降りて闇両替商を探すも一向に見つからず撤退し、車に戻った。もう残りのお金もないので、しょうがなく銀行の正規レートで両替してまた飯を食いにいく。というか、そろそろ米ドルも残りわずかだからどっかでカードから下ろさねば。

食後、高級ホテルへ、ATM探しに出かける。ところがだ、ATMは現金不足で使用不可らしい。で窓口に行ってクレジットカードのキャッシングをしてもらおうとするが、ここでも何故か機械が読み込まず断念。次のホテルに向かおう、めんどくさい。しかし、次のところでもダメ、そのまた次もダメ。そこもここもと結局、ホテル・銀行・デパートなど15個所くらいまわるも全部だめ。まじかよ…

容赦なく日差しが肌を焼きつける。路面はあちこちで蜃気楼を起こし歪んで見える。地獄だ、一旦VISAが使えるカフェに避難しよう。ちょっと高級そうなカフェを見つけた。ここならカードも使えるだろう。「すみませ~ん、ここカード使えます?」「すみません、ここはウズカードしか使えません。」いや、まじか。てかウズカードってなんだよ…

それで隣の店に入るも、そこもだめ。どうしたんだこの国は…そこからも2、3個所まわって最終的に唯一カードが使えたのが超高級ホテルのロビーってわけ。メニューを見れば、一番安いのでも7$のパスタ。断腸の思いでパスタを平らげる。ここはネットも快調、エアコンも全開、今日はもう外にでない。23:30頃、ホテルの駐車場にて車中泊。

ウズベキスタン第二印象も最悪だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントは受け付けていません。