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■5月15日
今日は朝飯前にランニングをするんだ。
そう昨日決めてたから少し早めに1人ホテルを出て車で着替える。
そうは言ってもランニングする格好なんてないから、黒いスパッツに白T
まさにエガちゃんスタイル。まぁTシャツ着てるだけまし。
颯爽と通りへと駆けだす。
もちろん、ランニングしてる人なんていやしないから若干浮いてる。
すれ違う人の変なものを見るかのような視線もいたい。
いや、それ以上に車の排気ガスのせいか空気が悪すぎる。
日ごろの運動不足もたたって、15分程で息があがって肺が苦しい。
7km程のルートを終え、ホテルに帰ってきたときには、ぜぇぜぇ。
うぇ…うまい朝飯を食おうと頑張ったのに、.気持悪くて食えやしない(笑)
というか、この甘いお粥みたいな朝食不味すぎ…ほぼ残す。
そして、「朝にはお湯が出るから」と言われたシャワーからは
豪快に冷水が噴きだしてきた。
何はともあれ、とてもよくないモーニング。
さあ、気を取り直してレジストレーションへ。
そう、カザフスタンもロシアと同様に、観光客はその町ごとに警察に届け出る必要があるんだ。
また何時間も掛るのかな~と思いきや
ものの10分程で受取れた。やったね。
そのまま隣にあったレストランで昼飯くってると、
隆:「おーー!!」
と隣で歓声があがった。
どうも、レストランのwi-fiパスを自力で破ったらしいw
隆:「この国では”店の名前+2012″って付ければたいてい破れるからね~」
って言ってる(笑)
飯を終え、ビザの申請時間の午後2時まで暇つぶしがてら近くにあったバザールに入ってみる。
両脇に簡単な雑貨店や八百屋が軒を連ねる小規模なものだ。
そこでキャンプファイヤー用の鉄串2本(肉をさして焼くやつ)、洗濯おけ
それに、いつの間にか吹き飛んで消えた予備ガソリンタンクの給油ポンプの代用
になりそうなものを購入。満足して、ウズべキスタン大使館へとビザ申請に向かった。
カーナビに目的地を入れて15分ほど車を走らせると
市街から少し外れ、閑静な住宅街に入る。
その一角に、普通の民家とも思えるような質素な建物がある。
あやうく見逃すとこだったが、建物の前、要するに外なわけだが
そこに簡単な待ちあいスペースがあってたくさん人が集まってたから分かった。
車を止め、ウェイティングリストに名前を記入してそこで待つのだが、1時間待っても呼ばれない。
不審に思って警備員に聞いても、めんどくさがって教えてくれない。
「そんなこと俺に聞くなよってなぁ~」って…
さらに待ってても、そろそろホテルのチェックアウトの4時になるので
隆だけ車で一回ホテルに戻った。
結局、5時頃ようやく呼ばれゲートをくぐり中に入る。
館員に「ビザ、ビザ」と伝えると
館員:「「ネットで申請用紙に記入してから出直してこい!」
俺:「いやいや待ってくれ!また一日延びるのはまずいんですよ!」
今からすぐやってくるから待っててくれ!
としぶしぶ了解してもらいダッシュで車に戻る。
そのままロンプラにのってるネットカフェを手当たり次第探すも、全く見つからない。
既に6:00だ。やばいやばい!
ようやく、人に教えてもらったネットカフェに辿りつき、ウズベキスタン外務省のHPへ。
しかし…
「ウズベキスタン大使館 ビザ」で検索
⇒申請フォームをクリック!
・・・・・・
SERVER ERROR(サーバーエラー)
え、どうした?
再びクリック!
・・・・・・
SERVER ERROR(サーバーエラー)
おい!!どうなってるこのサイト!
国のサイトなんだからもっとちゃんとしろよ!!
そう画面に叫んだところで意味はない。
結局今日の所は為す術もなく、タイムアップ。
はぁ~。さてどうしよう。
もう心身ともに疲れ果て何もやる気が起きない。
とその時、いいこと思いついた♪
俺:「そういえば、この町の近くに中央アジア最大のカジノあるってネットに書いてあったな。行ってみるか!?」
というわけで、憂さ晴らしに向かうことにするんだけど
そもそもカジノについてはロンプラにも書いてないし
唯一ネットのブログに
「Almatyから北に1時間程行った町に中央アジア最大のカジノ街が建設中!」
みたいに書いてあるだけ。
それだけが手掛かりなんだけど、地図を見ると確かにその町は存在する。
とにかく、いてもたってもいられないので車を北に走らせた。
一時間程すると、確かに道路のあちこちに、カジノの看板広告が現れてきた。
きたきたきた-!
最初のカジノらしきものが幹線道路沿いに見えた!
昔アメリカ横断中に見たラスベガスの華やかさには遠く及ばないものの
(※ラスベガスを目指すべくラスベガスからどんどん人をヘッドハンティングしてるらしいけど)
確かに多少派手な外観をしたホテルが幾つか並んでいる。
「もう少しで中心街かな」と思いさらに進ませると急に道も暗くなり、まわりも閑散としてきた。
あれ?と思ってると町が終わった。
え!?これだけなのか!?
数にして10個もいかない、そして何よりも人けが全くない!
ぎりぎり幹線道路には面しているものの
深夜のホテル街のような怪しいネオンが不気味に辺りを照らしてるだけ。
「中央アジア最大のカジノ」
その言葉とはかけ離れた、寂れたカジノ街。期待外れ感は否めない。
まあ、そんなことは俺らには関係ない。
全てを取り戻すぞ、と意気込んで一つのホテルに突入。
簡素な正面玄関を通り、カジノへのドアを押しあける。
奥のカジノコーナーに人がうようよしてる。
外の様子からは想像も出来ない混みように驚きつつも
強面の警備員に促されるままお金を下ろしにATMへ。
ここでは少なくとも500$なければ入れないらしい。
ん~どうせ100$も使わない予定なんだが…
しょうがなくお金を下ろしてコインに換金してもらい
さぁいくぞ!
とカジノコーナーに行こうとすると、後ろから呼び止められた。
どうやら、一人500$らしい。二人で1000$は厳しいな~。
まあ、どうせ使わないで換金するし、ちょうどドルがなくなりかけてたからいいか。
再びATMに向かい、カードを取り出そうとした。
しかし、あれっ?
カードがない。
今財布に戻したはずなのに。ないない。
警備員も一緒に探してもらうも一向に見つからない。
いや、ATMと窓口の間の2mほどの所しか動いてないはずなんだが。
まさか、ATM機に引き込まれたか…
ATMの下をのぞいてもない。
これはマジでATMに引き込まれのか(泣)
係の人に聞けば
「今日はもう遅いから、機械を開けるのは明日になります。」
まじかよ、マジで盗まれてたりしたらしゃれにならんぞ。
“カジノでカードをなくす”
こんな事が皆に知れたら…恥ずかしすぎる。
結局、カジノで一夜を明かすことになるのか。
夜にはAlmatyの町に帰るはずだったのに…。
お情けで二人で500$で入れることになり、とぼとぼと会場に向かう。
しかし、さっきまでのテンションは既にない。
「もし明日機械をあけてなかったら…」
とりあえず二人で100$(8000円)を限度に決めてコインに替え
ルーレットの席へとついた。あとは延々、朝までだから10時間以上
掛りの人が回すビー玉がぐるんぐるん回転するのをだるそうに眺めて時間をつぶす。
これが結構当たるから中々無くならない。
でも飽きてもやることないからやり続ける。
そのくせ、ちょっとずつしか賭けないから、玉を回す店員も寝むそうだ。
その隣で何やらメモする係の店員なんて完全に目をつむって寝てるよ。
俺らニヤニヤ見てるのに気がつたのか、はっとしてばつの悪そうにしてる。
他の台をみれば、如何にも金持ちそうな人たちがアホみたいな額を賭けている。
そのほとんどが中国人で、中国語で騒ぎながら、鞄からどんどん札束がでてくる。
見てると15分で軽く50万円くらいはすってるのに、あははみたいに笑ってる。
これが中国の勢いなのか。というか他に使い道はないのだろうか。
俺らが言うのもあれかだが…
さっき隆が会場のソファで寝たら起こされたって言ってた。
寝ることもできずそのまま朝を迎えた。カードの事も気がかりだ。
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