2012年5月9日 林 季一郎

【情報】ロシア旅行での注意まとめ

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■Wi-Fi
ある程度の規模の街には、Wi-Fiが無料でつかえるカフェがいくつもあります。 たいていはドアのところにWi-Fiマークがついているので分かると思いますが、ついていなくてもある場合があるので店員さんに「Wi-Fiオケ?」みたいに聞くと理解してもらえます。

■レジストレーション
ロシア入国後7日以内に、ホテルなどで外国人登録をする必要あり。たいていホテルのフロントで頼めば無料(手数料ある場合も)で、30分程でやってくれます。必要なのは、パスポートと入国カード。

■ポリスチェックについて
一日中走っていると、一日に3~4箇所程のポリスチェックがあります。停車を求められたら、国際免許証だけ提示して(登録証書、パスポート等は求められたら)、後は笑顔で対応すればたいてい問題なく通してくれます。 但し、スピード違反、追い越し禁止違反、ヘッドライト不点灯には要注意。(実際は全て一度ずつ捕まりましたが、罰金もなく注意だけで済みましたが。)

■道路の路面状況
ウラジオストクからハバロフスクまでは所々ダート区間がありますが、それも工事中だったのでいずれ舗装されるのでしょうか。 ハバロフスクから先はほぼ舗装されていて快適です。もちろん、舗装はされても、穴ぼこはそこら中にあるのでよけながら進みますが。

■英語について
基本的に英語は全く使えないと思った方がいいです。もちろん市内の看板、道路標識、メニュー等も全てロシア語(キリル文字)です。時々、ホステルや銀行などで英語が使えることはありますが、例外だと思います。

■宿泊について
主要都市には、ホテル・ホステル(ドミトリーで600r程~)があります。 その場合、車は24時間警備の有料駐車場にいれた方がいいと思います。警報器付きでも簡単に盗まれるそうです。 又、幹線道路沿いには、カフェ併設の簡易宿泊(シャワーのみの利用の可)があり、空きスペースでの車中泊が出来ました。他にも道路沿いにはいくつも「P」パーキングという名の空きスペースがあるので車中泊できます。

■給油
ロシアのガソリンスタンドの油種は日本と違い、ガソリンはオクタン価別に表記され(80,90,92,98とか書かれており、レギュラー相当が92、ハイオクが98ぐらい) 、ディーゼルは英語のATににた表記のやつがそうです。給油の方法は、まず車を停め、給油ノズルを給油口に突っ込んでから、窓口に何リッター入れたいか、もしくは適当にまとまったお金を支払います。そして給油した後、おつりを受け取りにいきます。クレジットカードも使えます。

■物価
ガソリンはオクタン価92(日本のレギュラーに相当)で24~30rくらい(70~100円)。食事も日本の3/4くらいだと思います。

■食事
主要な街にはロシア料理、中華、日本料理と色々あります。subwayは結構あります。幹線道路沿いにはいくつもカフェがあり、パンとちょっとしたおかずがたべれますが、メニューが読めないと結局適当に頼むしかありません。たいていは食パン(2~3r)4つくらいと、マッシュドポテト(30rくらい)とサラダ(30rくらい)を頼んでいました。これだと、何とか英語混じりのジェスチャーで通じて、200円くらいです。

■両替と通貨
両替は銀行でできます。僕らはロシアルーブルと米ドルに替えて持っていましたが、基本的に米ドルはカザフスタンビザ申請時以外は使用しなかった。

■ATM
街の至る所に、CIRRUSやPLUS対応のキャッシュカードが使えるATMがあります。クレジットカードでもキャッシュを引き落とせます。小さな集落でも、スーパーなどにATMがある場合も。但し、完全ロシア語の場合もあり、周りの人に助けてもらう必要あるかもしれません。

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