2012年3月29日 林 季一郎

40年前の世界一周者

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レスリング部時代いつも隣の道場で練習してた空手部のOBの方で、大学卒業後同期と二人でトラックで世界一周された方がいるらしい。レスリング部OBの方からそんな話を聞いてから是非一度お会いしたいと思っていたのだが、ついに今日会えることに。

急いで支度をして、銀座の辺りで待合せ喫茶店でお話を聞くことに。想像していたよりも小柄で、落ち着いた雰囲気の方だったが、話を聞く限り、これまで会った世界一周されたどんな方よりも凄まじい体験をしていた。40年も前に世界一周するんだから余程のことだと思う。ここでは書けない事がほとんどなのが残念だが、そんな話を聞いていると、僕らも何だかんだ大丈夫なんじゃないかという気になるから不思議だ。何も状況は変わってないのにだが。。。

「旅の恥は掻き捨てだ、なんでもやってみろ!三菱でもなんでも片っ端からダメ元で連絡してみる、そしたら何か起きるかもしれないぞ。」
今から振り返れば、この言葉からすべてが始まったと思う。その後迷った時、常にこの言葉を指針としている。

今日はぐっすり眠れそうだ。

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