ツイッターでの出会い

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こんばんは！
首都を出てから、2日が経ちました。

パンとピザっぽい食事しか見当たらないことと、車内がホコリっぽくて二人ともは鼻喉がやられ気味なこと、を除けば順調に車は進んでいます！

さて今回は、ついにブエノスアイレスを出発します！

相方の隆がやってるFacebookページもどうぞ！
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◆7月17日 午前8時前

おはよう！

朝8時、あまりの寒さに飛び起きる。

昨夜が暖かかったものだから、タオルケット一枚。

今日は最高気温は7℃。いや、寒くて死ぬわ！情熱と灼熱の南米はどこいった！

 

ふと横を見ると、

隆はちゃっかり寝袋を引っ張り出してきて、それに潜り込んでた。

おい…何時の間に。

 

さてさて、どうしようか。

まだガイドブック詳しくみてないから、今後の予定が立ってない。

とりあえず、ネットを使いに近くのカフェに向かう。

 

『Wi-Fi カフェ』

そう確かに書いてあったはずのカフェには、残念ながらネットは無かった…

そういう詐欺まがいのはやめてくれ！

 

約束通り、9:30に車に戻り

寒さに凍える隆を起こして、さぁ出発だ。

【旅追う動画】「No.9 おはよう！出発の朝」

 

【旅追う動画】「No.10 運転開始！」

 

ブエノス市内を北へ走る。

「それにしても、やたら運転荒いな…」

 

左からビューーン！！

右からビューーーーーン！！！

そして、しまいには、俺らの目の前を、斜めにビューーン！！！

 

 

（おい…規則は守ろうぜみんな！）

規則とルールの国ニッポンから来た俺らにしたら、もう怖いったらない。

 

そもそも車線も道路規則もなかったアフリカ

それに対してこっちは、車線も信号もある。しかし、それを無視していくみなさん。

どっちもどっち。はぁ恐ろしい…

 

まずは、北に50kmにあるエスコバールの街を目指します。

そこに、ツイッターで知り合って、先日ご馳走して頂いた日系2世のウーゴさんが住んでるのです。

 

ついて、すぐにまずは飯を食おうとするが

まぁとにかく飯屋らしきものがない。

 

「おいおい、どうするよ？」

「またパン食うか..。」

 

というわけで、近くの雑貨屋兼軽食屋みたいなところに入る

隆：「お！ミラネーゼじゃん！ずっと食ってみたかったんだよねー！」

とテンションの上がる隆。は？何だそれ？

それがこれ。ん～そこまで美味そうじゃないけどなぁ..

ちょっと味見させてもらった

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

うん。駄菓子にある薄いとんかつバーをパンで挟んだ感じ…

（こんなやつ↓）

 

俺：「これうまいか？」

隆：「…。いや、腹にたまればいいんだよ！」

まぁそれもそうだ。

 

でも、これで400円はきついな。

正規レートでの両替を強いられてる今、もはや俺らにとってここはロンドン並みの物価
（闇レートに比べて、値段はまさかの2倍！）

欲しがりません、パラグアイに行くまでは。

 

その後、近くのマックでネットを使ってるとウーゴさんが来てくれた。

ちょうど、支援特典のお返しの一つ『車に好きな言葉を落書き！』の言葉を描いてたので、

「あ、そうだ！ウーゴさん、ここにスペイン語に『車で世界一周してます！』って書いてもらえますか？」

 

いいよ～ということで早速書いてもらう。

 

「おー、いい感じっすね！」

すると、それを見ていたマックの従業員の人たちがどんどん車の回りに集まってきた。

 

マックの人：「フォト！フォト！」

一緒に写真を撮ることに。

 

（って、何で隆とだけーーーー泣）

 

何とか俺も一緒に無理やり入って

 

すると

マックのボス：「こら！あなたたち！仕事に戻りなさい！」

（あ、怒られた笑）

まぁ、仕事ほっぽり出すのは駄目でしょ。

 

それでも車に書く用のマジックを手渡すと

何やら書き始めた。おーこれは嬉しい。

 

落書きしてる様子を動画でどうぞ！

【旅追う動画】「No.11 車に落書きを描く！」
【旅追う動画】「No.12 スポンサーさんご紹介！」
【旅追う動画】「No.13 車の故障具合は！？」
【旅追う動画】「No.14 マックの店員さん登場！」

 

さて、そうこうしているとウーゴさんから

ウーゴさん：「そういえば日記読んだけど、米ドルないんだって？笑」

俺ら：「いや～そうなんですよ（泣）ピザで食いつないでます..」

 

ウーゴさん：「そんなことなら言ってくれればよかったのに～お金貸すよー！」

 

 

俺ら：「え、マジっすか！！？」

 

 

（いや、でもお金を借りるのはさすがに…）

 

ウーゴさん：「大丈夫大丈夫！いつか振り込んでくれればいいからさ」

 

俺ら：「アリガトウゴザイマス～～～～泣泣泣泣泣」

 

しかも、ご自宅でシャワーなども使わせて頂けることに。

ウーゴさん、本当に有難うございます。すぐに振り込みますね！

 

ウーゴさんのお母さんにも本当に良くして頂きました。

10歳の時からずっとこっちに住んでいるそうですが、日本語は全く忘れてないのには驚きました。

 

いや、2日ぶりのシャワーに、久しぶりの美味しいピザと紅茶

生き返る～

 

ちなみにこれ、この辺りのお宅のストーブだそうです。
（壁に埋め込まれてる！）

ほら、あったかい

 

その後は、ウーゴさんの働くレストランに夕飯を食べに向かう。

かなりお洒落なレストラン！そしえ現金も手に入った！

 

これは食うしかない。

 

いつもはストッパーの役割の隆も今日ばかりはＯＫ

というわけで、ここんところの節約が吹き飛び程に食いました…。

そして、なんと夜はレストランのオーナーさん宅の敷地で車中泊させてもらえることに。

本当に皆さん有難うございます！