2012年5月26日 林 季一郎

【情報】シムケント(カザフスタン)・タシケント(ウズベキスタン)国境情報

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■Yallama-Chinaz(20:30頃通過)国境

旧Chernyaevka国境は現時点で改修中のため車両の通行は出来ず、そこから西に50km程行ったYallamaの国境を通る必要があります。尚、徒歩の場合はChernyaevka国境を利用出来ます。

・行き方:Shymkentから旧Chernyaevka国境へ進み、国境の3km程手前を右に折れる幹線道路があるので、それにのって西へ45km程行った所に国境があります。途中、25km程の所にAbay、さらに先にKyzylaskerという町があるので目印に。

・カザフ側:第一ゲートをくぐり、車を一旦停めて出国手続きを済ませます。若干の賄賂請求がありましたが支払う必要はありません。そもそもウズベク側も含めこの国境では一切の支払いはありませんので、求められても賄賂なので無視して下さい。手続きは終われば車に戻りウズベク側へ進みます。この間、ゲート脇の事務所での通過記録の為にパスポートや車の登録証書の提示を求められます。ウズベク側でもありました。

・ウズベク側:第一ゲート(昼と20:00-21:00は食事休憩のため通過不能で待たされます)をくぐり車を降り、入国手続きをします。まずは、入国手続きをし、その後関税手続きをします。関税手続きは、同じ用紙(ロシア語ですが、記入ブースに英語説明有り)を2枚もらうので同様に記入します。一枚は控えなので失くさないようにしてください。その用紙に車に関する情報も記入するのですが、エンジン番号等も必要なためカルネ手帳も用意しておくといいです。提出すると、事務所の裏手に回され車に関する手続きをします。英語を話せる方がいるので、質問に答えていきます。ここでは、登録証書だけではダメだと言われカルネの車情報の記載部分も見せました。又、ここでウズベクの出国日等も決まるので、しっかりビザの期間一杯に申告しましょう。さもないといつの間にか短くなってしまいます。問答が終わると、その内容が記載された書類を一枚もらい、後は簡単な車内チェックを受けて入国です。

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