朝、シスターの方達が教会から戻ってきたところでお別れを告げ、街を出る。一路ルアンダへ。
しかし、海岸沿いの道は、現在大工事中で、ずっとダートが続いている。少し話が違うな。そして、ついにデリカの左後輪がパンクしてしまった!ぷシューっと目の前で空気の抜けて行くタイヤ。何が問題かって、実はスペアがもうないんだ…
とりあえず、持っていたスプレー缶タイプの緊急パンク修理キットを取り出す。大丈夫なのかな、こんなやつで本当に直るんだろうか。よく説明を見ると、「大型車用!」の下に「次のサイズのタイヤまで…」と書いてあって、しっかりデリカのタイヤのサイズが含まれてなかった….ミスった。いや、詐欺だ!
ますます信用ならん。とりあえず隆にタイヤの位置をずらしてもらい、いざ注入!
シューーーシューーー!!!(お!膨らんでるよー)
シュルシュル(あれ、まだまだだよ…)
そして缶はカラになった。と同時に、
ぷしゅ〜
今入ったばかりの空気が一瞬で抜けていった。終わった。
そして途方にくれている時、隆が「リカさんのハイエースにタイヤって使えないの?」
えー絶対無理でしょー。だってリムのサイズも違うわけだしー
一応やってみた。そしてらすっぽりはまった。。。やったーーー!!!
というわけで、暗くなる前に無事に首都ルアンダに入ることができた。
と同時に、あまりに警察の制止を無視していたら、ついに追いかけてきた警官に捕まった。結構怒ってるし、面倒くさい。
結局3時間くらい待ったあげく、どうにか免許証を返してもらい。無事高級ホテルの駐車場で寝床を確保。それにしてもこの国、食うものがない!首都の街中なのにレストランすらない!
ゾンゴ滝からまる二日間、ろくに食べてないのに今夜も絶食かよ。どうなってんじゃこの国は!