2012年8月29日 林 季一郎

イギリスの原風景

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10:30起床、12時には増井さんと待合せてる。そして、リバプール名物の博物館は10時から開館してる。 むむ、つまり寝坊したせいで1時間くらいしか回れない… とりあえず急いで港にある博物館へ。車を駐車場に止め、一人向う。 博物館に嫌気がさした隆は車で待機。

もちろん、博物館はタダだ。だから本当は何日もかけてゆっくり見て回りたいところだが、今与えられたのはたったの1時間。博物館までの道も、自然駆け足になる。いくつも博物館が並んでる中から、興味のあるところから回る。リバプールの港町としての歴史を見るべく、海の博物館へ。タイタニック号とルシタニア号のことがやけに取り上げられてた。それだけここの人にとっては大きな出来事だったのだろうか。ちなみにルシタニア号に関しては悲劇の象徴のように取り上げられていた。昔映画でみたのだと、確か撃沈させたドイツ潜水艦にもそれなりの言い分があったはずだが、ここでの記述はほぼなし。

次は、奴隷貿易の歴史。最後に現代の搾取の例があった。何だろうと思って入ると、思いっきりウズベキスタンで 子供達による、綿花採取での強制労働のことだった。ここで出てくるかウズベキスタン…

さすがに時間が足りないので、集合を延長して、結局、 14時頃街を出た。そのまま北上して、湖水地方へ。いわゆる、羊と湖という典型なイギリス物語なわけだ。 今日はこの辺りの適当な街でおわり。 それにしてもこっちの人は飯を食い終わっても延々話してるな。何をそんな話す事があるんだ。おやすみ

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