2013年3月14日 林 季一郎

コンゴとの国境に着く

このエントリーをはてなブックマークに追加

警察署を出発。昨夜の雨で、ぬかるんだ道はいたるところで水たまりになっている。

時には、それが道幅いっぱいに広がっているときもある。いったいどれくらいの深さなんだろうかと、おそるおそる入るとがくっと沈むこともありヒヤヒヤするものだ。

そんな道も30分もすれば慣れてきて、逆に楽しくなってくる。
もうそうなったら、びゅんびゅんに飛ばして、バシャー!っと跳ね返る泥の中を突っ走るのに夢中で、わざと水たまりに突っ込んだりする。

そういう時には限って案外深くて、ぎゃっ!となる。そういうものだ。

それでも比較的道はよく、日がくれる前に目的地のMolounduの町についた。土にまみれているものの、思ったより随分にぎやかなのに驚く。

ただ困ったことに食べるものが見当たらない。いや、あると言えばあるんだ。ゴリラの手足の放り込まれたスープとか、猿とかね。でも、それは違う。さすがに食ったら死んでしまいそうだから手をつけない。そもそも、この辺りはエボラの危険性があるので、獣肉には手をつけないことにしている。かろうじて、彼らが鳥肉と言う黒焦げの肉を食べる。ゴムの方がマシな味がするのでは、と思う。

少し早いが一日おわり。明日はついにコンゴだ。

世界一周Blogランキングに参加してます(^^)→にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ポチっとクリックして応援お願いします!(携帯の方は「リンク先」へ)
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントは受け付けていません。