2013年9月7日 林 季一郎

マチュピチュ村までの大自然を歩く

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さぁ、ついにマチュピチュに行く日がやってきました!

え、でもマチュピチュに行くのってこんなに大変なんですね。知らなかった…

うんざり気味の隆にも注目です(笑)

 

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■9月1日 午前6:45

よかった、起きれた!

体調は昨日よりさらに回復してるし、これは大丈夫そう。

 

さて、問題は一方の隆。体調は大丈夫そうだけど…

そもそもマチュピチュにそんな興味なさそう(笑)

 

隆:「ふぅ~ん。一応行くか」ってw

 

ちなみに、今日、明日の予定はこのような感じ。

 

①7:30にクスコの中央広場集合

②バスで、マチュピチュ近くまでのたった100kmを7時間もかけて行く

③そこからマチュピチュの麓の村まで、3時間歩く。そこで宿泊。

 

④翌朝6時からマチュピチュまで、2時間歩きで登る

⑤2時間観光したのち、ダッシュで村まで、1時間で駆け下りる

⑥そのままダッシュでバスのところまで、2時間走って戻る

 

 

うん、マチュピチュって案外行くの大変なんだね!

まぁ、要するに隆はそれが憂鬱らしい(笑)

 

実は、本来はこの歩く箇所も電車とバスがあるんだけど

歩いた場合と比べて、1人6000円も違う!

ということで、資金難の俺らはもちろん強制歩行。さぁ張り切って出発!

 

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集合場所の広場に到着すると

ブラジル人カップルが既に来て待ってて

すぐに予約してたバスもきたので、乗り込む。

 

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そして、さぁ出発!..とはならず。一時間も!

色々たらい回し&ガソリン補給(昨日のうちにやっとけよ!)

さらには運転手がたまたま会った友達と談笑タイム(はぁ!?)

 

クスコの街を出たのは、ようやく9時近く。

え、何、100kmを7時間かかるって、こういうことなの?w

 

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ただ、一旦街を出ると

運転手は気が狂ったように飛ばしていく。

 

そう、実は彼、

飛ばすタイプだった。

 

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でも、窓から見える景色は綺麗だし

久しぶりのバスってのも何だか気分が盛り上がる。

 

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しかもこのルート、アップダウンがめちゃくちゃ激しくて

高い所は、標高4300mくらいから

低い所だと、1200mくらいまで一気に下りてく。

 

あれっ?さっきまで雪山だったのに

いつのまにか熱帯雨林!?

 

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こんな感じで、久しぶりにバナナの木も出現。

赤道に近いアンデス高地は、熱帯高地っていうやつに分類されるらしく

ここでは、緯度よりも、標高によって、気候帯が分かれるらしい。

 

だから、それに応じて栽培される作物も違ってきて

例えば、3000mより低い所ではトウモロコシ、それより高い所はジャガイモ、といった感じらしい。

インカ特有の階段畑もこのシステムをフルに活用して、生産性を高めたんだってさ。

 

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4時間くらい綺麗な舗装路を走ったのち

急にぐい~~~んって道から逸れたかと思うと

そっから地獄のダート道が始まった…

 

崖すれすれの道を

ビュ~~~~っ!!っとぶっ飛ばす。

 

あの…運転手さん、

別にそこまで急がなくてもいいよ、マジで(汗)

 

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あまりのくねくね道に

隆もちょっと気持ち悪そう。

 

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ほら、もうギリギリじゃんか~

こんだけ有名なマチュピチュなんだから

早くちゃんとした舗装路作ればいいのに。

 

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所々、水の上を走る。

バイク、結構浸かってるけど大丈夫か?

 

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あんな斜面にも家とか畑があるよ。

そこまで行って帰るのも大変でしょうに…

 

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そうして午後3時に「ハイドロ・エレクティコ」に到着。

バスを下りて、簡単なパスポート登録を済ませる。

 

さぁ、こっからは歩き。

しかも、森の中を線路伝いにずっと歩いてくとか最高でしょ。

 

で、こっからどうやって行くんだ?

おや、運転手が何かしゃべり始めたぞ。

 

 

運転手:「!”#$%&’())(’&’」

 

 

え…?

(呆然と立ち尽くす俺ら)

 

 

運転手:「!”#$%&’(’()」

 

 

一通り言い終えると、さっと森の方を指さす運転手!

そして…

 

去ってったーー!

 

 

え、何??ここで置き去り?(汗)

帰りの時間とかの情報もなし?

いや、多分言ったんだろうけど、そんな早口で理解できるわけないっしょ!

 

彼の指さした方へ

ぞろぞろと歩きだす他の人たち。

 

とりあえず、ブラジル人カップルに聞いてみよっと。

 

俺:「あの、彼何て言ってたの?大事なとこがさっぱり..」

 

カップル:「歩いてれば線路があるから、それに沿って歩き続けろだってさ。村に辿りつくまで!」

 

え…

 

彼、ロクなこと言ってなかった(笑)

 

まぁ、そんくらいの方がちょうどいいわ。

というわけで、俺らも急いで皆を追いかける。

 

  

 

ただ言われた通りに

ひたすら線路伝いに歩いてく。

 

 

道中、ふと横を見ると

凄いところ通ってた!

 

 

うんざり気味の隆も

この景色にはうっとり♪

 

 

でも、やっぱりうんざり気味の隆(笑)

がんばれ~

 

 

そして、運転手を信じてただ歩き続けること2時間半!

ついに、今日の目的地マチュピチュ村が見えた!

 

 

到着!イェイ!

もはや、雰囲気は箱根だね!最高!

 

  

※では、ここまでの様子を動画でどうぞ!

【旅を追う】「”失われた都市”マチュピチュへ!」

そして、俺らは久々のホステルへ。

とりあえず、値段を聞いてまわって一番安かった所(2人で700円)に決定。

 

俺:「ここネットありますか?」

ホステルの人:「あぁ、もちろんさ!」

 

隆:「ここのシャワー、お湯でますか?」

ホステルの人:「あぁ、当たり前だろ!」

 

そういうことで決定した宿には

 

 

当然のように両方とも無かった!(笑)

 

うんざりがピークに達してブチ切れ気味の隆。

そんな彼から発せられた衝撃的な一言。

 

隆:「明日、マチュピチュ行かずにここで待ってようかなぁ…」

 

おやすみなさい(笑)

 

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