2013年1月10日 林 季一郎

道路が悪い、食べる物がない、現金もない

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朝から走り続けるも200km程しか進まず。

まず、道路状況が悪い。一度は舗装したらしいのだが、至る所でアスファルトが剥がれ落ちていて、そこにぼっこりと穴があいてる。
場所によっては、ほとんど崩れてしまっていて、ただのダートと化してる。これで国道2号線というから笑える。

国は道路を整備する気なんて、はなからこれっぽっちも無いのだろう。そもそも、内陸からトラックで運搬する物資がないから、その必要もないのかもしれない。その点、次のコートジボワールは、国の経済の屋台骨のカカオとコーヒーの運搬を円滑にするために、道路網が発達しているという。本当だといいのだけど…

とりあえず、ついに応急補強しておいた車底のパネルが完全にダメになった。
ボコボコの路面で擦って、ロープもずだずだに切れている。あぁ、デリカが傷ついていく。まだアフリカの入り口なのに…

それと、道中ろくに食べるものがない。レストランなんてあるわけないから、ごみごみとした街中で適当に煙が上がってるとこを探す。
そうすればゴムみたいな食感の焼き鳥にありつけるって算段だ。

あとは、ガソリンもない。もう現金もない。最後の30ユーロをガソスタで40分くらいかけてようやく両替してもらって給油した。
もう今日はこれ以上進む気力を失ったので夜9時に、警察のチェックポイントのそばで車中泊させてもらうことにした。おやすみ

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